お見積り、ご照会に際しては次の事項をお知らせ下さい。

1. 建物の用途及び所在地

2. ご希望の形式

3. 停止階数

4. 各階の高さ

5. 電源電圧と周波数

6. ご希望の納期

設計の時点でご留意いただきたい事項

1. 機械室及び昇降路は次の事項を確認して下さい。

●湿度は月平均90%以下、日平均95%以下
●有毒ガス、甚だしい塵埃が入らない事
●耐火被覆のある場合はその飛散防止処置

2. 法に定められた寸法は必ず確保して下さい。

3. 換気に有効なガラリ、換気設備、採光窓を確認して下さい。(室温40℃以下を保持する。)

4. 機械室の出入口の幅及び高さは、それぞれ70cm以上及び180cm以上とし、施錠できる鋼製戸を確認して下さい。 (自閉式)

5. 機械室に通ずる階段のあげ及び路面は、それぞれ23cm以下及び15cmとし、当該階段の両側には側壁又は手すりを確認して下さい。(通路、階段の幅は70cm以上)

6. 機械室を他の部分への通り抜け通路にしないようにして下さい。 

7. 機械室天井には吊り上げ荷重に充分耐えるフック又はトロリービームが有る事を確認して下さい。

下記の項目はエレベーター工事には含まれておりませんので、建築・電気工事で実施して下さい。

建築工事関係

1. 昇降路及び機械室築造工事

2. 機械室の扉、換気装置、採光窓の設備工事

3. 機械室及び各階の出入り口用穴あけ工事

4. 各階出入口敷居用床持出し工事

5. 機械室天井フック、又はトロリービーム工事

6. 昇降路間仕切り、又は中間ビーム取付工事 (ただし必要な場合)

7. 昇降路仕上工事及びピット防水工事

8. 機械室機械据付後のシリンダーコンクリート打ち工事及び防塵塗装仕上工事

9. 各階三方枠、押ボタン等取付後の仕上工事

10. 機械室床、油流出防止工事 (油圧エレベーター)

11. シリンダー保護管の埋込み工事 (油圧エレベーターDP方式)

12. 機械室が昇降路と離れて設置された場合、配管用ピット工事 (油圧エレベーター)

13. 機械室の騒音が気になる場所では防音工事 (油圧エレベーター)

14. 機械室の換気設備が外部に面していない場合のダウト工事

15. 昇降路頂部にロープ止め材の受梁設置工事 (油圧エレベーターSP式)

電気工事関係

1. 機械室制御盤までの動力電源、証明電源及び接地線の引込み、つなぎ込み工事

2. 機械室及びピットの点検用コンセント (AC-100V)工事

3. 昇降路及び機械室外のインターホン、ブザー用配線配管工事

4. 機械室の照明設備取付工事 (非常照明付)

5. 昇降路頂部の煙感知器の設備工事 (外部より点検可能な物)

その他

1. 現場詰所及び材料置場の無償貸与をお願いします。

2. 据付及び調整に要する電力

3. 足場掛け外し工事

4. エレベーター部品の搬入経路を確保願います。

5. 工事による、大きな音に対する、周囲へのご連絡

直接方式の場合のシリンダー保護埋設について

  1. シリンダ保護管は外径600mm、肉厚6.4mm以上の銅管をご使用下さい。
    ただし、積載荷重の2000kg以上の場合は、外径700mm以上の鋼管をご使用下さい。
    
  2. 保護管の底部は厚さ19mm以上の鋼板で完全に塞ぎ、水密として下さい。
    
  3. 保護管の埋設施工精度は右図の数値以内として下さい。

あなたのエレベーターの安全をお守りしています。

定期点検、保守契約をお結びいただき、安全 かつ 快適 に ご使用いただけますよう、24時間体制におり突発事故に備えています。


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